掲載日:2025.12.11
動物病院を探している飼い主さんは、どんな基準で病院を選んでいるのでしょうか?
立地や診療内容ももちろん重要ですが、いま多くの飼い主さんが頼りにしているのが
「Googleマップの口コミ」 です。
口コミは、初めての病院に行くときの「安心材料」。
逆に、ネガティブな口コミが目立つと「ちょっと不安だから別の病院にしよう」と思われてしまうこともあります。
1. 飼い主さんは“他の飼い主の声”を信じている
「先生がとても丁寧に説明してくれました」
「待ち時間は少し長いけれど、スタッフさんが親切で安心できました」
こうした口コミは、病院の公式ホームページ以上にリアルな体験談として飼い主さんに響きます。
初めて行く病院は誰しも不安。だからこそ、他の飼い主さんの言葉が安心材料になるのです。
2. ネガティブな口コミは“放置”が一番のリスク
どんな病院でも、時には厳しい意見が書かれることがあります。
そんなときに返信がないと、読んだ飼い主さんは「この病院は改善しようとしないのかな?」と不安を抱きます。
一方で、
「ご不快な思いをさせてしまい申し訳ありません。今後は○○の点を改善してまいります」
と誠実に返信すれば、病院の真摯な姿勢が伝わり、マイナスの印象をプラスに変えることができます。
3. 口コミ対応は“口コミの見られ方”を変える
同じ評価でも、返信があるかどうかで印象は大きく違います。
飼い主からの投稿に対して、一つ一つ丁寧に返信をしている病院は、「飼い主の声を大切にしている証拠」。
結果として、評価の良し悪しに関わらず、口コミへの対応=飼い主への対応姿勢が返信から垣間見えること自体が、病院へのイメージや信頼性の向上につながるのです。
4. 口コミを増やすための工夫
こうした仕組みを整えるだけで、口コミ数は着実に増えていきます。
5. スタッフ全員で取り組むことの重要性
口コミ依頼や丁寧な対応は院長先生一人の力では限界があります。
スタッフ全員が「口コミは病院の財産」と意識し、自然に声をかけられる雰囲気をつくることが成功のカギです。
6. 口コミの捉え方
悪意ではなく「率直な不満」は改善ヒントです。
病院一丸となって口コミに対する向き合い方を変えていくことは、難しいですが重要な一歩となります。悪い口コミ=クレームではなく、「よりよい病院にしてゆくための価値ある情報」と受け止め、前向きな捉え方をしましょう。
この積み重ねは、むしろ病院の信頼度を高め、結果的に次なる良い口コミを生む最も重要な要素となります。
7. 口コミ対応が広げる効果
口コミは単なる集患策ではなく、病院経営全体に影響する大切な資産です。
8. ステマやレビューゲーティングにはご注意を!
口コミがもたらすメリット、デメリットには触れてきましたが、不当な方法で口コミを集めることは、最悪の場合行政処分の対象となる場合があり、注意が必要です。
その気がなくとも知識がないことによって知らず知らずのうちに法律違反をしてしまっているようなケースもあるため、正しい知識を身につけましょう。
9. 口コミ・風評対策サービスの活用
口コミを効果的に活かすには Googleマップ・口コミ対策サービス が有効です。 シグナビでは、動物病院向けにGoogleマップ・口コミ対策をサポートしている企業を2社ご紹介しています。
口コミ返信代行やレビュー管理など、手間のかかる口コミ対応をトータルで支援。
忙しい病院でも安心です。
地域での集患強化を得意とし、MEOを中心にWeb上での“見つけてもらいやすさ”を高め、上位表示対策や複数拠点管理、口コミ促進など包括的なサポートで飼い主さまとの接点を最大化します。
さらに、もし悪意ある口コミや根拠のない投稿が広がり、風評被害に発展してしまった場合は、動物病院単独での対応は困難です。
そんなときに頼れるのが、シグナビで紹介している 風評被害対策サービス。
検索結果や口コミサイトに広がるネガティブ情報への対応やその他必要な対策のご相談が可能で、病院の信頼回復をサポートします。
口コミから風評対策まで。
シグナビなら動物病院の「ネットでの信頼づくり」をトータルで支援できます。
監修
服部 健吾 Kengo Hattori
株式会社ジールコミュニケーションズ デジタルリスク事業部 営業部 部長
2015年より、企業や医療機関を中心に、インターネット上の風評被害対策、口コミ・レビュー対応、リスクマネジメント支援に従事。
これまでに数多くの病院・クリニック・動物病院のネットリスク分析や評判改善プロジェクトを担当し、信頼性向上に寄与している。
現在は、SNS時代におけるブランド保護や広報危機管理の専門家として、講演・セミナー登壇など幅広く活動している。
※本コラムは、ネット上の風評被害対策や口コミ対応を専門とする ジールコミュニケーションズ株式会社 服部 健吾 氏 に監修いただきました。