掲載日:2026.02.26
近年、ペットは「飼う存在」から「大切な家族の一員」へと位置づけが大きく変化しました。
それに伴い、動物医療の現場では、治療技術や医療設備の高度化が進み、飼い主様からは
人医療と同等レベルの説明品質・安心感が求められるようになっています。
一方で、診療内容が複雑化するなか、「説明」や「納得」「同意」をどう整理し、どう記録として残すかいう点については、十分に仕組み化されていない動物病院も少なくありません。
とくに同意書に関しては、
といった状況が、多くの現場で見受けられます。
こうした説明不足や記録不足は、飼い主様の不安や不信感を招くだけでなく、クレーム・トラブル・口コミ低下といった経営面への悪影響にも直結しかねません。
このような課題を背景に、「説明 → 納得 → 同意」のプロセスを整理し、獣医師と飼い主様の信頼関係を支えるために開発されたのが、 オンライン同意書サービス 「PetSign」 です。
PetSignが多くの獣医療関係者から注目されている最大の理由は、同意を取るための書類ではなく、「説明を尽くすための説明書」であるという点にあります。
PetSignは、東京都獣医師会・千葉県獣医師会・横浜市獣医師会の顧問弁護士であり、これまで300件以上の獣医療トラブル・訴訟に関与してきた田村勇人氏が、現場で診療に携わる獣医師とともに開発したサービスです。
過去のトラブル事例や裁判で争点となった
を洗い出し、同意書テンプレートに反映しています。
何を、どこまで、どのように説明すればよいのか。
PetSignは、獣医療における説明義務を意識し、飼い主様に伝えるべき情報を体系的に整理した構成になっています。
そのため、
が同時に実現できます。
PetSignを通じて説明を受けた飼い主様からは、「説明が分かりやすい」「安心して任せられる病院」という評価につながりやすく、信頼の積み重ねが口コミやリピート率向上といった経営面の好影響を生みます。
メーカー提供の同意書は簡易的な内容に留まり、処置内容やリスク、代替案について十分に説明できていないケースも少なくありません。
その結果、**「署名はあるが、説明の記録が残っていない」**という状態に陥りがちです。
といった、紙ならではの課題も現場の負担になっています。
口頭では説明していても、同意書に反映されていなければ、後日「そんな説明は聞いていない」と言われてしまうリスクがあります。
裁判例や過去のトラブルを踏まえた同意書を、院内だけで整備するのは非常に難しく、専門家のチェックがないことに不安を感じる先生も多いでしょう。
複数の獣医師が在籍する病院では、説明内容や丁寧さに差が出てしまい、「先生によって説明が違う」といった不満につながることもあります。
PetSignは、医学的・法的観点を踏まえた同意書(説明書)をオンラインで運用できる仕組みです。
これにより、「説明 → 納得 → 同意」というプロセスを、誰が対応しても一定品質で実行できるようになります。
(1)弁護士+現役獣医師によるダブル監修
医学的妥当性と法的安全性の両立を実現した同意書テンプレートを提供。
継続的な更新にも対応しています。
(2)誰でも使いやすい操作性
PC・タブレット・スマホ対応。
テンプレートを選んでペットや飼い主の情報を入力し送信するだけの簡単操作です。
(3)豊富な処置別テンプレート
去勢・不妊手術、歯科処置、各種外科手術、検査・鎮静処置など、日常診療でよく行われる処置の同意書を網羅しています。
(4)外国語対応(予定)
英語・中国語(北京語)など、多言語対応テンプレートを順次追加予定です。
(5)カスタマイズ・追加作成にも対応
病院独自の運用に合わせた内容の調整や、新規テンプレートの作成依頼も可能です。
(6)便利な書式集
動物病院の運営に役立つ 雇用契約書・就業規則・飼い主様との合意書・診療費回収のご案内文 など、すぐに使える各種書式をダウンロードいただけます。
弁護士へ正式に依頼すると高額になりがちな場面でも、まずはご自身で対応できるよう、弁護士による記入方法の解説付きで安心してご利用いただけます。
1.トラブル・行き違いの予防
2.説明時間の効率化と経営の安定
3.飼い主様との信頼関係・満足度向上
4.ペーパーレス化による管理コスト削減
5.「同意書=怖いもの」という印象の払拭
1
スタッフ様が行う処置のテンプレートをPetSignで選択
2
画面を見ながら飼い主様へ説明
3
その場で電子署名
4
署名された済同意書はクラウド保存
5
飼い主様にはSNSで署名後のURLを送付
1
手術前日までにPetSignからメールやURLを送付
2
飼い主様が自宅で内容確認・署名
3
来院時に補足説明
4
手術
PetSignでは、 機能説明・デモ送信・運用相談・テンプレート作成依頼まで、無料オンライン相談を実施しています。
監修
田村 勇人 Hayato Tamura
弁護士法人フラクタル法律事務所 弁護士(第一東京弁護士会所属)
東京都獣医師会・横浜市獣医師会・千葉県獣医師会の顧問弁護士。
医療訴訟における医師側代理人を務める。獣医療分野でも幅広いリーガルサービスを提供している。
動物病院や獣医師からの相談を数多く受け、飼い主とのトラブル対応や獣医療訴訟、説明義務・同意書に関する助言を得意とする。
過去の獣医療トラブルや裁判事例を踏まえ、「どのような説明が不足しやすいのか」「どの点が誤解を招きやすいのか」を整理した実務的なアドバイスには定評がある。
また、全国の獣医師会等でクレーム対応や説明義務に関する講演を多数行うなど、現場に寄り添った情報発信にも取り組んでいる。
※本記事は、オンライン同意書サービス「PetSign」を提供するフラクタル法律事務所の監修のもと、動物病院における同意書・インフォームドコンセントの課題と、PetSignの特徴・導入メリットについて詳しく解説しています。